
あなたは、1日に何時間座っていますか?
学校で生徒たちと関わっていると、
「姿勢の良い子は、集中力や学力も高い」
そんな印象を受けることがあります。
もちろん全ての子に当てはまるわけではありませんが、「姿勢」と「学び」には深い関係があると感じています。
1日の座る時間をざっくり数えてみると…
【学校で】
授業:約300分(5時間)
給食や昼食:約30分
学活など:約30分
【自宅で】
食事:約60分
宿題や学習:約60分
メディア(スマホ・テレビなど):約180分
(※文部科学省などの調査から推定)
合計:約10時間以上
成長期の子どもたちが、1日に10時間も座っているというのは驚きです。
この時間の「姿勢」が、将来の体と心に大きな影響を与えると考えると、軽視できません。
悪い姿勢が成長期に与える影響とは?
骨や筋肉の歪み
成長期は骨や筋肉が柔らかいため、悪い姿勢が習慣化すると猫背や側弯症などの姿勢異常が固定化しやすくなります。
筋力バランスの崩れ
特定の筋肉に負担が集中し、筋力の発達に偏りが出て、肩こりや腰痛の原因になります。
呼吸や内臓機能への影響
背中が丸くなることで肺や内臓が圧迫され、浅い呼吸・疲れやすさ・消化不良などにつながります。
集中力や学習効率の低下
酸素の供給や血流が悪くなると、集中力も続きにくくなります。
身長の伸びへの悪影響
骨や関節の自由な動きが制限され、身長の伸びにも影響が出ることがあります。
その他のリスク
顎関節症、歯並びの悪化、スポーツ時のケガのリスク増加なども報告されています。
スマートフォンの影響も?
最近では、スマートフォンの長時間使用による「ストレートネック」も問題になっています。
体幹が弱くなり、正しい姿勢を維持できない子も増えています。
今からできる、ちょっとした工夫
座るときは背筋を伸ばす・足は床につける
スマホは目線の高さで持つ
定期的に立ち上がって体を伸ばす
椅子と机の高さを調整する
今すぐに「完璧な姿勢」にならなくても、“意識”することが、何より大切です。
姿勢が変われば、集中力も変わる
「姿勢」とは、単に体の問題ではありません。
心と体、そして学びにもつながる土台です。
今日から、自分の姿勢を少しだけ意識してみませんか?
その小さな一歩が、きっと将来につながります。
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「今日もおもしろい話して〜!」
